卒乳後のバストケア方法について、紹介していきます。
子どもを母乳で育て、卒乳したあとに胸の悩みを抱える女性は多いもの。
- 卒乳したら胸が垂れた
- 卒乳したら胸が萎んだ
こんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか(私自身もその1人です)。
ここでは、卒乳後のバストケア方法について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
早速、見ていきましょう!
卒乳後にバストが垂れるのは何故?
卒乳後のバストケアについて知るためには、なぜ卒乳後にバストが垂れるのか?を知っておきましょう。
妊娠中や母乳をあげている間に、胸は1~3カップも大きくなります。
この時に伸びたクーパー靭帯が戻らず、胸の大きさが元に戻ったときに重力に逆らえずに垂れてしまう、というわけ。
卒乳後のバストは、クーパー靭帯にかかっていると言っても過言ではないのです。
卒乳後のバストケア①サイズの合ったブラを着ける
卒乳後も育児で疲れているので、「楽をしたい」気持ちは分かります。
しかし、ブラトップやカップつきキャミソールなどに頼りきってしまうのはNG。
やはり、きちんと重力に対抗できるようなブラを着けることが大切です。
妊娠前とはサイズが変わっている可能性も高いので、一度測定してもらい、サイズの合ったブラを着けましょう。
卒乳後のバストケア②ナイトブラを使う
卒乳後は、夜もナイトブラを使ってケアをしましょう。
寝ている間も、胸は左右に流れてしまいます。
胸の横流れを防いでくれるナイトブラは、着圧はあるもののワイヤーはないので、苦しい、痛いということはありません。
ナイトブラは楽で過ごしやすいものですが、起きているときのサポート力は普通のブラには劣るので、1日じゅうナイトブラで過ごすのはやめましょう。
卒乳後のバストケアは現状維持が目標
卒乳後のバストケアは、現状維持が目標です。
伸びたゴムが縮まないように、伸びたクーパー靭帯は元には戻りません。
だからといってケアを怠ると、よりバストが残念なことになってしまいます。
正しくブラを着ける、ナイトブラを使うなどのケアをして、卒乳後も今と変わらぬ胸を維持していきましょう。